auの新しい料金プラン(ピタットプランとフラットプラン)と現行プランと簡単に比較した

今日、auが新しい料金プランを作った(ピタットプランフラットプラン)ので、軽く検討してみました。

「LTEプランとカケホ」については別の記事を読んでいただくとして、ここでは簡単に新しいプラン(ピタット・フラット)と従来のプラン(カケホ)の特徴をまとめてみます。

まず、auの新しい料金プランは「段階型定額プラン(ピタット)」と「安価な大容量定額プラン(フラット)」です。大前提として、これらのプランでは「毎月割(端末料金割引)」が適用されなくなるため適用中の人は使えませんし、高額機種を毎月割をアテに購入しようとしている人にも向きません。

つまり、端末料金は全額払う、もしくは持ち込むことが前提になるので、古いか安価な機種でなければメリットがあまりありません。ただし、プランによっては割引額が毎月割と同じかそれ以上になるため、毎月割を外すというのも十分に選択肢の内に入るでしょう。

特に、毎月割にはスマートバスを定期購入することで割引額が増えるというシステムがあるため、明細上の毎月割は額が多いように見えます。スマートバスが要らない人は切り替えを視野に入れても良いかもしれません。

ちなみに「LTEフラット」と「フラットプラン」は全くの別物なので要注意。テザリングには毎月500円かかりますが、無料キャンペーン中です。

 

ピタットプランとデータ定額

auの紹介ページだと、キャンペーン割引などが含まれていて分かりにくいのですが、「データ容量5GB+スーパーカケホ」で比較すると以下のようになります。

・ピタットプラン(5GB) : 6480円
・データ定額(5GB) : 7000円

500円前後の割引となります。一方で「データ容量1GB+スーパーカケホ」で比較すると。

・ピタットプラン(1GB) : 3,480円
・データ定額(1GB) : 4,900円

こちらは1400円程度の割引額。また、1GBのデータ定額では毎月割が使えないので、メリットは大きいでしょう。

キャンペーンを適用するとピタットプランはここから1000円割引ですが、これは新規購入や機種変更などが対象なので、プランの乗り換えでは使えません。これを機にauにしたいという人向けで、プランの乗り換え向きではなさそうです。

ここだけ見るとピタットプランは優秀な格安プランに思えますが、この段階制プランは一度でも大容量通信をしてしまうと翌月から1年間もの間段階が上がりっぱなしになるという特徴があり、従来の2段階定額のようには行きません。ただ、最初に上限を設定しておけばそれ以上にはならない(回線制限を受ける)ため、安く抑えたいならさほど問題は無いでしょう。

[追記] 読者様からのご指摘で分かったのですが、上がりっぱなしというわけではないようですね。私の勘違いだったようです。大変申し訳ありません。使った月だけ料金が上がるようです。そのため、単純に使う月と使わない月の差が激しい人でも使えそうですね。

しかし、それ以上に致命的な欠点は「ピタットプランにはデータ繰越がない(フラットプランやデータ定額にはある)」という点です。普段は使わないけど、ある日急に使う場合には普段より料金が増えてしまいます。この点には留意しなければなりません。

◯ピタットプランがオススメな人は以下の通り。

・データ定額1GBを利用中の人 (通話が目的)
  → 元々毎月割が使えないプランで繰越のメリットも薄いため

・データ繰越と毎月割が不要でデータ定額5GB以下の契約の人
  → 大きな差はないものの確実に安いため

要するに、あまり使わないユーザー向けです。

 

フラットプラン

フラットプランはデータ定額20/30に似たプランです。毎月割は消えてしまうもののデータ繰越もあります。テザリング使用料も500円程度安く、全体的にお得感のあるプランと言えます。

スーパーカケホで比較してみると以下のようになります。

・フラットプラン(20GB) : 6,500円
・データ定額(20GB) :8,000円

・フラットプラン(30GB) : 8,500円
・データ定額(30GB) : 10,000円

どちらも1500円前後の割引です。このぐらいの差額なら、毎月割が消えても元が取れる可能性はあります。

◯フラットプランがオススメな人は以下の通り。

・データ定額20/30を利用中の人で毎月割が1500円未満
  → 毎月割がないか、割引額が小さければメリットがある。

・データ定額5GBを利用中の人で毎月割が無い
  → フラットプラン20GBだと若干割安で容量は4倍になる。

基本的にはヘビーユーザー向けのプランとなります。

「毎月割が無くなる」というのが新プランのキーワードなので、全ては毎月割の金額次第ということでしょうか。

 

新しいプランが登場した理由

そもそも、大手キャリアが提供し始めた格安プランは「端末料金を割引し、実質0円を謳うような商売の仕方は問題である」とお上から注意されたことに端を発しているらしいので、今回の新しい料金プランで実質的に端末料金の割引サービスである毎月割が使えないのは当然のことでしょう。

そして、今回の新しいプランは確かに安くなっています。割引額としてはまさに「毎月割+α」といったところで、毎月割が無くなったとしてもある程度は元が取れるケースが多いのではないでしょうか。毎月割がついていない人にとっては悪くないプランもあります。

総括すると、

「データ通信を使わない人はピタットプラン」
「データ通信を使いまくる人はフラットプラン」
「たまにデータ通信を使う月がある人はデータ定額(従来型)」

という感じでしょうか。

ちなみに、「格安スマホに対抗」という文言は眉唾ぐらいに思っておくと良いでしょう。各種キャンペーンを適用し、一時的に安くなることはありますが、格安スマホに比べると普通に高いです。

というか、大手キャリアが格安スマホ並のプランを出すと格安スマホの業者が死にます。現在は富裕層向けと節約層向けで住み分けを模索している状態なので、大手キャリアがリスクを犯して格安スマホを潰しにかかる可能性は低く、大手キャリアが格安スマホより金額的に得になることは絶対にありません。

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auの新しい料金プラン(ピタットプランとフラットプラン)と現行プランと簡単に比較した” への3件のフィードバック

  1. >この段階制プランは一度でも大容量通信をしてしまうと翌月から1年間もの間段階が上がりっぱなしになるという特徴があり
     それ何処で言及されてます?

    1. https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/pitatto/
      おそらく↑の支払いイメージに記載されてる「翌月から1年間」を1年間上がりっぱなしと勘違いしたんじゃないかと思います。
      かく言う自分もはじめ同じ勘違いをしていました。
      これビッグニュースキャンペーンが適用されると1年間は各段階の料金が1000円安くなりますよってことですよね。
      この記事の投稿者の方にもできれば確認してほしいです。

  2. 投稿者ではありませんが157で確認しました。
    利用データ量は1カ月単位でリセットだそうです。従って、仮にある月に5GB利用しても翌月は1GBからスタートです。
    因みに1GB未満のデータ利用でも残り分の翌月へのデータ量繰り越しも無しですが、チャージ分やプレゼント分等は、それぞれの期限までは繰り越されます。

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